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福島県下郷町 森林学習ワークショップ レポート 

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2018年6月25日(月)、私たちのサテライトオフィス&ハーブ園のある福島県下郷町で、地元の小学生たちに向けた森林学習が開催され、私たちも香りのワークショップを行ってきました。

年々、林業従事者が減っているという日本。そして何より、木に触れる機会が減ってしまい私たちにとってどれだけ大切な資源か見失いつつあります。今回の企画は、子供たちに木に触れ学ぶ機会を与えるためのもの。私たちは香りのプロフェッショナルとして「木の香りの不思議」について学んでもらい、木にもっと興味を持ってもらおうとワークショップを企画しました。

当日は、 元気な小学3年生約50人と引率の先生3名の計53名と一緒に薪割りや、森の中で原木の勉強などに私たちも参加させていただきました。

香りのワークショップでまず準備したのは、福島県で採れる木の精油として有名な「クロモジ」。私たちも「ふくしま香LINKプログラム」第1回で森の中に入りクロモジ採集をしましたが、木そのものの香りと精油になったオイルの香りは全然違います。そして、そのままではちょっときつく感じる木の精油もブレンドすると、いいアクセントになり香りに深みを与えてくれます。

ワークショップでは、クロモジの枝、山椒の葉、ドクダミの葉の香り、そしてクロモジ単体の精油と柑橘の精油とブレンドした香りなどを嗅ぎ比べました。
「クロモジが一番いいにおい!」「きつい匂い」「木のにおい」「くさい」「さっきの(クロモジの精油)よりいい匂い」「すっぱい」など、子供たちならではの感性でたくさんの意見が飛び交いました。

最後は、レモン、オレンジ、ラベンダー、ヒバ、クロモジのブレンド精油を使ってクロモジの木を使ったペンダントを作り。好きな色の紐を選んで、木にオイルを垂らしてできあがりです。

ひもをくくる作業、スポイトを使ってオイルを垂らす作業には少し苦戦しながらも、出来上がると、「見てみてーこの色かわいいでしょ?かっこいいのできたー!」と嬉しそうに見せてくれる笑顔がとても印象的でした。
作ったペンダントは、森林学習で楽しかったことを書いたメッセージカードを添えて家に帰った後、ご家族に見せてもらう予定です。

ペンダントに垂らした香りはだんだん薄れていきますが、自分たちが育ったこの場所に生える木々や草の匂いを嗅いだとき、ペンダントを手にしたときに、今日楽しかったこと学んだことをふと思い出して、また笑顔になってくれたら、と願いつつワークショップは終了しました。

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