「調香師(perfumer)」という職業をご存知でしょうか?
香りの専門家である調香師は、フレグランスの本場・フランスでは古くからある伝統的な仕事です。
アロマテラピーが浸透した今、日本でもエッセンシャルオイルをブレンドして香りを手軽に作る方が増えていますが、調香師の仕事はそれとは全く違います。
たくさんの香料の中から適切なものをセレクトし、どの程度の分量をブレンドすれば魅力的な香りが創り出せるのか、時間とともにどのように変化していくのか、その香りからイメージされる情景、記憶、気持ちは?など、様々なことを加味しながら一つの香りを緻密に創り出していきます。
そのため調香師は香りに関する深くて幅広い知識だけではなく、イマジネーションや創造力も必要とされ、時には「調香の仕事は芸術活動だ」とも表現されます。
フランスでは養成学校を卒業した人でさえ調香師として活躍するのは難しく、日本人の調香師は非常に少ないのが現状です。
そんな数少ない日本人調香師の1人に、平裕之氏がいます。
エアアロマでは、日本と海外で実績がある調香師・平氏の協力のもと、香りのプロファイリングを行っています。
その香りが持つ性格、イメージされる場所や人など、エアアロマの香りが醸し出す様々な特徴をきめ細かく分類し、単に香りの好き嫌いで選ぶのとは違ったアプローチに取り組んでいます。
香料、化学、安全性、心理学、マーケティング、想像力など、魅力的な香りを創造するのに必要な知識を兼ね備えた調香師がプロファイリングした香りだからこそ可能なブランディングを、エアアロマは今後も世界のグローバルブランドにご提案いたします。